神経発達症(発達障害)は発達の凸凹とも言われていて、凸得意なことと凹苦手なことは個々に違う。
神経発達症を診断されていても、自分と全く同じ人などいない。(当たり前だけど)
それを踏まえつつ、私個人の特性をまとめてみる。
保有している(障害)特性
・注意欠如多動症(ADHD)
・自閉スペクトラム症(ASD)
・限局性学習障害(SLD)(読字障害、書字障害、計算障害 有)
・聴覚情報処理障害(APD、聴き取り困難症LiD)
・発達性協調運動障害(疑いあり)(DCD)
IQ検査WAIS-Ⅳ
全体 94
言語理解 ノーマル
知覚推理 凸
ワーキングメモリー 凹
処理速度 凹
まとめコメント抜粋:聴覚情報処理がやや苦手
視覚的な手掛かりがなく、聴覚情報のみの場合には、そのおおまかな内容をとらえきれない面もあり、聴覚情報のみを頼りに判断したり、行動したりすることには日常的にも難しさがありそうです。
一方で、視覚的な情報の処理や、非言語情報による推論は同年齢より高い能力があり、苦手な能力を補うのにピッタリな能力といえます。
不必要に自信を失うことなく生活していけるのではないかと思われます。
視覚的な情報処理に優れているので、メモをする際には図式化したりイラストにしてみてもよいかもしれません。メモには色分けしたり、マークアップする図形を〇や☐で形を分けるなどするとより理解が進むこともあるかと思います。
長い文章表現については、理解する際には、ご自身でわかりやすい区切りをつけて、概念やラベルをつけると理解がしやすくなるかも知れません。言葉だけでのラベル付けではなく、その背景をイメージするなど、視覚情報を活用することで、理解の苦手を補っていけると思います。
わからない問題を「わからない」と伝えることができる素直さをお持ちですので、聴覚情報の処理が困難な際には、相手の方に伝えることで対処していけるかと思われます。
文章で伝える際には、口頭よりも書いて伝えた方がやりやすいようであれば、そのような機会・場面を増やすことで苦痛やストレスが減らせるかも知れません。
また、限られた時間の中で数をこなす作業よりも、一つ一つを確実に丁寧に進められるような作業・お仕事が向いているのではないかと思われます。
今回の結果は、能力のすべてを証明するものではありません。
以上 WAIS-Ⅳの結果
対処
・注意欠如多動症(ADHD)
アトモキセチン(ストラテラ後発薬)服用
忘れてはいけないことは、メモやExcelを活用
無くさないために、手から離れた時に置く場所を決める(2~3か所に限定する)
・自閉スペクトラム症(ASD)
メモ(WordやExcel等)を使って伝える
必要なこと以外は喋らない(独り言は多い)
・限局性学習障害(SLD)
読字障害:何度も読み直す、見比べる作業はなるべくExcelを使ってExcelに確認させる
読めない、意味の分からない漢字はネットで調べる(IMEパッドを活用)
書字障害:パソコンを活用
計算障害:Excelを活用、数を数える時には5個ずつのまとまりにしてから数える、時間をかけて計算と確認を繰り返す
・聴覚情報処理障害(APD/LiD)
メモを取る、聞き取れなかった内容は、困った時に聞く(理解に時間がかかるため)
聞き返す(オウム返し)
・発達性協調運動障害(疑)(DCD)
日々趣味を通して訓練する
落として困るものを机の端に置かない
課題
ASDのこだわりから、食べ物のゴミは捨てられるが、書類の取捨選択が苦手で捨てられない
長文が理解できないので、保存しなければならない書類の区別がつかない
必要になるかもしれないと思うと、何でも取っておいてしまう
自分の考えていることを話そうと思っていても、喋ることのハードルの高さから面倒になり、喋らない
課題は、他者のサポートがあれば解決しそうなことが多い。
他者のサポートが必要であるのは分かっているが、成人していれば一人で解決しなければならない内容が多く、長文になるような会話が出来ないこともあって、お願いすることが難しい。
もっと高齢になれば、出来なくなる人も多くなるはずで、元々苦手な自分は他の人よりも更に出来なくなると思われるので、介護が必要な年齢になったら、早めに支援相談員に相談しよう。(メモ)