問診票の結果(DSM-5も含まれるだった気がする)
AQ自閉スペクトラム 陽性
聴覚情報処理チェック 聴覚情報処理障害 有
利き手チェック 右利き
ADHD rating scale iv ADD陽性疑い
SDS(うつ病) 陰性
睡眠モニター 陰性(疑いあり)(記入式)
問診では、ASD自閉スペクトラム症の方が陽性だったので、ASDの方が強いのかと思ったら、脳的にはADHD注意欠如(多動)症が強いらしい。
得意な脳番地から、右半身の運動、言葉を使う伝達、物事の理解が得意。
苦手な脳番地から、書類に目を通す、言葉・話の理解が苦手。自分の感情が沸きにくい、言葉に込められたニュアンスを敏感に察知することが苦手。
脳画像鑑定の全体の内容
ADHDのぼーっとする、注意力の弱さが圧倒的で、以外はそれほど問題が無く、本を読んだり、日記を付けたりしましょう というアドバイスをもらった。
(上記のアドバイスだけなら、精神科の保険診療でも診断結果はそれほど変わらないと思います。自費診療は高額なので、精神科で診断できるのなら発達障害の診断ができる精神科で診てもらう方がコスパは良いです。脳診断は、自分の認識にずれがあっても、脳の状態から障害の有無や得意不得意が分かるため、会話が苦手だったり、障害が認識できない人に有効です。自費診療になるため診察時間も長くて、焦らず話せます。)
薬の処方と脳の強化外来(再診のようなもので1時間の自由(自費)診療)のため、3か月に1回Web診療をしている。
加藤先生は脳診断をベースにしているので、IQ検査(WAIS-Ⅳ)は本人の希望や状況次第で必要か判断されています。
診断を受けた後、勧められた鼻のレーザー治療をしようと思い、地元の耳鼻咽喉科に行ったが、「この程度でレーザー治療をする人なんかいない。これだから、脳画像は困るんだ」「レーザー治療を受けたいんなら、花粉症の時期になったら来てください。それから判断します」と、怒り気味に言われてしまい、加藤先生に東京の耳鼻科を紹介してもらって、紹介状を持ってレーザー治療をする。
治療後、激痛で苦しむのをネット情報で入手したので、早めに痛み止めを使用して無事治療を終わる。確かに鼻が詰まりにくくなって 苦しさは半減したけど、劇的に何かが変化した感じはなかった。鼻の炎症が減ったせいで鼻が冷えて冬は痛みを感じる。
診断を受けてから1年後、IQ検査(WAIS-Ⅳウェイスフォー・ウェクスラー式成人知能検査)(WMS-Rウェクスラー式メモリースケール)を受けた。
全体のIQは標準だが、ワーキングメモリーと処理速度が境界知能レベルで部分的に軽度知的障害があるイメージ。知覚推理は標準以上で処理速度の遅さを知覚推理の予測で補って標準に見えている状態のようだ。
当然全体のIQが基準となるので知的障害は無く、部分的に知的の障害っぽい感じは、発達の凹(凸)とも言えて、脳の成長のムラは自閉症スペクトラムを示す。
最近、夜中のいびきが気にっていたので、シーパップの睡眠検査を呼吸器科でお願いしたところ、検査前に喘息が見つかって幼少期から困っていた息苦しさに診断名が付き喘息の薬をもらえるようになった。検査の結果、無呼吸は問題なし。
Web診療の時にそのことを伝えると、運動誘発性喘息の可能性を指摘された。運動誘発性喘息は一般に思う喘息と違い、運動をした時にのみ発症する喘息で、私の場合は喘息特有の肺の音がしないので、よっぽどの偶然が重ならないと医者も気が付かない。
APD聴覚情報処理障害も運動誘発性喘息も通常の検査では見つけられないので「それ」を疑って検査しないといけない。一般人は知識がないし、医者も特殊だから疑わないし、検査方法も通常の検査と違うから見逃すことが多い。検査出来ない病院も多い。
2021年、離婚の翌年から、「運が開けた」としか言いようがないくらい、今までの困りごと悩みごとの原因がはっきりし、どうにかできることが増え、問題が解決していった。物心ついた時からあった目の前の霧が晴れて、山や谷が見えるかのように、問題を解決していった。
これからは、仕事の悩みにメスを入れていく。
ABCテレビニュース 【もしや我が子も?】「聞こえる」のに「聞き取れない」
聴き取り困難/LiD 聴覚情報処理障害/APD(きょこさんの漫画にありますが、APDとLiDは同じ障害で、LiDは国際的な言い方になります)