自伝22話/27 離婚後 神経発達症を診断できる医者を知る

 離婚調停1度目が終わってから、自分の心身が自由になり、心のケア、モラハラによる認知の歪みを修正するために、男女共同参画センターの女性相談で対面相談をしていた。

 離婚の準備をするために中古でパソコンを買ったので、そのパソコンでモラハラのことが書かれている記事を読んで、モラハラとDVの違いを調べたりモラハラ共依存の情報を子どもにメールするようにした。

 

 離婚調停1度目から仕事を休んで裁判所に行くなど、職場にも迷惑をかけてしまったが、別居前から同僚に家庭の問題を相談していたのもあり、事情を説明して理解してもらえて、別居後の転居の手続きから離婚まで仕事の心配が少なく済んだ。

 

 2度目の離婚調停が終わり、自分の生活が戻ってきた。

 

 

 以前一緒に働いていた友人とのメールのやり取りから、私のやっているゲームを紹介するためにネットカフェに行き、

一緒にゲームをやった後、

友人がゲームにハマって、

ネット対戦するために友人が一緒にゲームをしてくれる人を見つけてきて、

半分無理やりだったが、そのためにLINEを登録し、一緒にゲームをした。

 

 そのグループLINEの何気ない「焚き火してぇ」つぶやきから、キャンプをすることになる。

 

 季節は秋から冬に変わるころで、冬にキャンプをしたことがないため、一度デイキャンプをし、家にあるものをかき集め、無いものを買い足してキャンプをした。

 子どもが小学校に通っていた時に家族でキャンプに行きたくて、夫に提案していたが、私が週7(月~金フルタイム、金深夜~土深夜平均6時間バイト)で働いていたので休みを取らなければならず、「お前が仕事だから無理だろう」と却下されていて、キャンプどころか、バーベキューも動物園に行くことも出来ないでいた。

 子どもとは行けなかったが、焚き火、キャンプは楽しくて、今でも時々友人と言っている。

 

 離婚後(結婚後)、初めてのキャンプの帰り、車のラジオから流れてきた、

脳のMRI画像から脳診断をし、得意不得意を科学的に分析して仕事や学業に生かす治療、加藤式 脳画像診断の話を聞き、

高校生の時「自分の脳を調べたい」「サンプルとして、脳情報を提供したい」という気持ちが蘇り、「かとう としのり」と紙に書いて、ネット検索した。

 

 『加藤プラチナクリニック』は脳内科医・医学博士・小児科専門医の加藤 俊徳先生がやっている自費診療をメインとしたクリニックで、精神疾患の治療を目的とした精神科医とは少し違う。

  • 脳の特性を生かした学習の仕方や働き方をし、本来の力を引き出すための治療。
  • 脳の片寄りから発達障害を診断する。問診だけでは分からない苦手さを発見し、治療に生かす。

など。費用が高額な分、求めるものを明確にしておかないと「今の状態で十分です」「これからも今やっている対策を続けていきましょうね」という結論になった時、「診断を受けて良かった」と思えなくなる可能性がある。

 

 私は診断結果よりも「脳科学者と話をする」ことがメインであったため、半分趣味の感覚で高額であることは気にならなかった。

 20代に精神科で診察してもらい「自閉症ではない」と言われていて、会話による診療が難しく、体調が悪くても「症状が無い」という理由で返されることもあったので、もしかしたらという思いもあった。

 

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加藤プラチナクリニック|MRI脳画像診断で発達障害や認知症を診断・治療 (nobanchi.com)

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