自伝12話/27 恋愛~結婚

 元夫との出会いは、保育園から仲が良かった友達から飲み会に誘われたのが始まり。

 私は対人恐怖が強いので、最初から話しかけてくる人は少ないけど、肩を触ってきたりとてもフレンドリーで優しい感じだった。

 

 彼両親に恵まれず辛い思いをしてきた話をした、告白された。

 私「今不倫の状態で、そんな人間でも良いというなら、不倫相手に話をして別れてもらうけど、それでも付き合いたいか」と聞いた。

 彼は驚いた様子だったが、別れてくれるならいいと言ったので、その時不倫の状態だった人に説明して別れ、元夫と付き合うことになった。

 

 付き合う時に相手が結婚を考えているのは分かったし、結婚するだろうと思った。

 付き合って1月ぐらいして夜に呼び出されて、泣きながら「今日カッとなって暴れて窓ガラスを割ってしまった。カッとなると自分を抑えられなくて母を傷つけてしまう。生きていると親を悲しませるから自分は死んだ方がいいと思うけど、(あなたは)どう思う?

 と聞かれたので「自分のために死にたいと思うなら何も言えないけど、誰かのために死にたいというのは意味が無いからやめた方がいい。お母さんが好きで死にたいのならお母さんは死んで嬉しいとは思わないだろうし、嫌いで死にたいのなら死んだところで相手が困るわけではないのだから無駄なことだと思う。」と話して、いよいよ結婚するしかないのかなぁと思った。

 

 私は感情がほとんどなく(誰に対しても)好きも嫌いもない。嫌いになれないから、拒絶することもできず、ずるずると相手の想い通りに行動してしまう。

 「好きなら、結婚するならコンドームはしなくていい」と言って避妊はしなかった

 

 自殺の話をした後から「今すぐ結婚したい」「県外に住み、子どもを産み、家を買って暮らしたい」としつこく言われたので、

 「まだ10代でお金もないのに、引っ越して、仕事を探して、子ども産んで、子育てしながら生活をするのは無理だよ」「25歳までお金を貯めてから結婚した方がいい」と返したが、

 「何とかなるから大丈夫だよ」「俺が大丈夫って言ってるのに何で信じてくれないの?」「彼氏なのに信用しないって酷くないか」「彼氏だと思ってくれてないの?」「彼氏だと思っているなら信じてくれよ(=結婚しろよ)と圧力が強かったので心が折れてしまい、

 「子供ができたら結婚していいから、それまで働いて貯金させてくれ」「引っ越しは県内にして」と言って黙らせて、普通の生活に戻った。

 

 追記(私は最初「自分のように(発達特性で)苦しむような子供が生まれたら辛いので子供を生みたくない」と話したけど、「俺のことが好きなのに子供が欲しくないなんて、俺のことが嫌いなの?」「子供は可愛いから欲しくなるのが普通」「結婚して自分の子供を作って”お前はろくな人間にはならない”と言ってきた人たちに自分がまともであることを証明したい」と言われて、彼のことが嫌いでないことを証明するために、子供を作らないということができなくなりました。)

 

 子供を作るようにしていたので、半年ぐらいで妊娠し、20歳で結婚した。

 当然、彼は「何とかなると思っている。「自分(彼)が言ったからには自分がどうにかしなけれないけないなんて夢にも思っていない。

 

※不倫の状態とは

 働き始めて12月になり飲み会に誘われた。

 と、思ったら、飲み会ではなく誘ってくれた人と二人だった。

 がっかりして、その男性に文句を言いまくり、恋愛に興味はあっても恋愛が分からないことなんかまで話して仲良くなって、

奥さんとセックスレスだと言っていたのでセックスすることにした。

 

 本当は子育て中の奥さんにもっと寄り添ってほしいし、浮気も不倫も散財もしてほしくなかったが、聞く耳は持たず言い訳ばかりで、でもセックスはしたいという人で説得しきれず流されてしまっていた。

 

 避妊(コンドーム)は最初だけで途中からしなくなった。膣外射精と安全日というのは避妊にはならないというのは中学の授業で聞いているので、妊娠したら堕胎費用は半分出してくれるのか心配していたが、妊娠前に分かれることができて良かった。

 

 性の経験は上記のように少なく、避妊をしない人にしか会わなかったが、「避妊をしてほしい」と言ってはいけない気がして言えなかったが、傷つかないのでトラウマにはならなかった。

 そして傷つかないから避妊をしないことが自分の普通になってしまった。

 

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